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国内旅行業務取扱管理者試験について、概要を表にまとめてみました。
まずはこちらをご覧いただいた上で、特筆すべきポイントをご紹介したいと思います。

受験資格なし　どなたでも受験が可能

国内旅行業務取扱管理者試験では受験資格の制限は一切ありません。
過去に本試験時にて不正を行った等の法的なペナルティを背負っていなければ誰でも受験することが可能となります。

また、旅行業務の経験等は一切無しとなりますので、一から始める方や、全まったく別の職種からの転職を検討されている方でも問題なく受験することが可能です。

試験日は９月上旬 総合とは別の日に実施されます

国内旅行業務取扱管理者試験については、毎年９月上旬に実施されます。

上位資格に位置する総合旅行業務取扱管理者試験については国内とは別で、毎年１０月中旬に実施されますので混同しないようにしましょう。

念のため、もう一度書いておきますが
国内旅行業務取扱管理者試験の試験日は毎年９月上旬なのでお間違いなく。

科目免除制度があるので少し安心

国家試験の多くが科目毎で合格基準を設けており、仮にその年度での不合格であっても複数科目のうちいくつかが合格基準点をクリアしている場合は、次年度、ものによっては次々年度の試験まで該当科目の受験を免除される制度を取り入れております。

国内旅行業務取扱管理者試験についても次年度への科目別の受験免除制度が適用されておりますが、こちらの試験については３科目のうち「国内旅行実務」のみが対象となっておりますので注意が必要です。

他の２科目は合格基準点をクリアしていても次年度への持ち越しは出来ませんので、再度試験を受ける必要があります。

なので、あまり試験勉強時間が取れない方はまず「国内旅行実務」から勉強し、最悪不合格であっても「国内旅行実務」さえ合格基準を満たしていれば、次年度の学習量を減らせますのでそういった学習計画も視野に入れておきましょう。